PCI Express アナログ回線 12回線

SFC1250HA
SFC1250HAは、アナログ12回線に対応したFAX通信カードです。FAX機能は、高速伝送が可能なV.34(SuperG3)FAXに対応しています。FAXの送受信をはじめ音声応答、回線制御を12回線同時に行うことが可能です。PCI Expressバスを採用し、ハーフサイズ化を実現。1台のPCには複数枚実装でき、多回線で大規模なFAXサーバを実現できます。 ホストインターフェースにはPCI Expressを採用しています。





SFC1250HAの DP認識対応版は品番SFC1260HA になります。
ボード構成

SFC1250HAは、カード本体(SFC1250HA)と回線コネクタBOX(CBX-12HA)で構成されています。 コネクタBOXには、接続/状態確認用のLEDが付いており、接続や各種状態が一目で分かるようになっています。
特長・機能仕様
SFC1250HA FAX通信カード
- ●PCI Express対応
- PCI Express x1~x16スロットに装着可能で、PCI Expressでの高速転送が実現できます。※PCIバススロットには装着できません
- ●Fコード対応
- ナンバーディスプレイやダイヤルイン番号に加え、Fコードを利用した相手先を特定した転送や親展通信、中継同報通信が可能です。
- ●標準テレフォニーバスH.100搭載
- テレフォニーバスH.100バスを搭載し、カード間のスイッチング機能を利用したアプリケーションの構築が可能です。
- ●スーパーG3(33.6kbps)に対応
- ITU-T V.34勧告に準拠したスーパーG3対応ファクシミリとの通信においてG3FAXの約2倍の高速化を実現しました。
- ●ソフトウェア開発パッケージ
- CT System Builder CTカードを同じAPI環境でコントロールできるCT統合ソフトウェアです。
局線インターフェース | 適用回線 | 加入電話回線(2線式) |
---|---|---|
ダイヤル方式 | PB/DP-10/DP-20 | |
接続回線数 | 12回線 | |
極性反転 | ||
発信者番号通知 | ||
接続 | ホストインターフェース | PCI Express Base Specification Rev1.0A PCI Express CEM Specification Rev1.1準拠 |
音声機能 | 方式 PCM(8bit/16bit)、μ-lawPCM | |
ダイアリング | DTMFトーン | 16桁 0~9、*、 #、 ABCD標準 |
トーン検出 | DTMF | 16桁 0~9、*、 #、 ABCD標準 |
パターン認識 | DT、BT、RBT(3種類) | |
単一周波数 | 検出 | FAX信号のCNG、CEDを検出可能 |
送出 | 400Hz~2100Hzまでの17種類で送出 | |
適用規格 | ITU-T勧告 T.4、T.30、V.34、V.17、V.29、V.27ter、V.21準拠 | |
通信速度 | 33600/31200/28800/26400/24000/21600/19200/ 16800/14400/12000/9600/7200/4800/2400bps [自動フォールバック可能] |
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接続相手 | SuperG3/G3規格対応ファクシミリ機 | |
画像サイズ | A4、B4、A3[スケ-リング機能] | |
圧縮方式 | MH、MR、MMR、JBIG | |
ECM機能 | サポート | |
CTバス | H.100 | |
最大実装枚数 | 8枚/PC | |
外形寸法 | SFC1250HA/167.7×111.2×18.7mm CBX-12HA/225.0×140.0×35.0mm |
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ケーブル | コネクタボックス ケーブル長:1.4m(CBX-12HA) |