RMS-5000 メッシュ無線対応 小型センサマネジメントユニット
RMS-5000
電池寿命10 年、信頼性99.9% のスマートメッシュ温度センサに対応。1-Wire 温度センサ・湿度センサの他、アナログ出力(4~20mA / DC±10V)対応の様々な環境センサや接点出力付きセンサに対応した省スペース型センサマネジメントユニットです。



トレンド監視機能
警報しきい値超過を事前検知するトレンド監視機能を搭載。トレンド監視機能では、一定周期での予兆検知しきい値の超過率(%)を監視します。振動センサなどのトレンド監視で機械・設備の「いつもと違う」を発見。故障予測で適切な予知保全の仕組み構築を短期間で仮説検証できます。
トレンド・ログ機能
従来製品の瞬時値のセンサグラフに加え、描画周期での最大・最小・平均値のグラフ化に対応。傾向分析のための見える化が強化されました。
アナログ入力モジュール・オプション / RMS-AI08
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アナログ入力モジュールをLANケーブルで接続し、(4-20mA、DC±10V)信号を監視できます。ワンタッチでDINレール取付ができ、RMS-5000と離れた制御盤・分電盤内に設置することができます。
1-Wire温度センサ、湿度センサ
メッシュ無線温度センサ
RMS-5000にはメッシュ無線親機機能が搭載されており、最大100台の温度センサ / RMS-MS-TM01を接続できます。センサは強力マグネット付きでサーバラックへの取り付け・移設が容易です。
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GoriMesh 温度センサ / RMS-MS-TM01 -
型式 | 測定対象 | 測定範囲 | 測定誤差 | 寸法/重量 | 電池寿命 | 電池交換 |
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RMS-MS-TM01 | 温度 | 温度:-20~70℃ | 温度:±1℃ | 高さ105×幅70× 厚さ35mm/176g |
約10年 | センドバック |
データセンターでは、サーバラックやケーブルラダー設置、機器の増設等で無線通信経路が日々に変化します。このため、端末同士が相互に通信し安定した通信経路を自動選択する自立型メッシュ無線が最適で、電波障害が起きると迂回してデータ伝達されます。
RMS-MS-TM01で採用の無線技術SmartMeshは、自立型メッシュに加えて周波数ホッピングに対応したことで99.999%の伝達率を実現しています。http/SNMP ゲートウェイであるRMS-5000はその高信頼性データをITシステムに伝達します。
メッシュ無線センサ ネットワーク見える化ツール 『GoriMesh Monitor』
RMS-5000
WebUIではメッシュ無線の通信状態(データ送信元・送信先・パス品質)を確認できます。また、そのレポートをダウンロードして見える化ツール「GoriMesh Monitor」※にインポートすることで、センサ設置や移設の際にセンシングの安定性を確認できます。
※対応OS:Windows、提供形式・サポート等については弊社営業窓口にご相談ください