アナログ信号監視ユニット

RMS-AI80
計装信号として使われている4~20mAや1~5Vの直流信号や様々なセンサ・検出器・メータ等から出力されるアナログ信号の閾値設定を行い、WebUIやSNMPマネージャから監視することができる多点アナログ信号監視専用ユニットです。1Uサイズで最大80点のアナログ信号を監視できます。
通信局舎設備のアナログ信号監視には
通信局舎や電波中継局舎などでは、多くの接点信号に加えて様々なレンジのアナログ電圧信号を監視します。このため、接点監視・制御装置に接続して使用するアナログ直流電圧5レンジ切り替え対応のオプションモジュールを御用意しています。このオプションモジュールにはAC電源DC電源冗長対応の接点監視・制御ユニットから電源供給され、堅牢なアナログ信号監視システムが構築できます。
※RMS-DIO9632-PI / RMS-AI08 についてはこちら
RMS-AI80の種類
- 電圧入力40チャンネルタイプ : RMS-AI80-V40P ※外観図
- 電圧入力80チャンネルタイプ : RMS-AI80-V80P ※外観図
- 電流入力40チャンネルタイプ : RMS-AI80-A40P ※外観図
- 電流入力80チャンネルタイプ : RMS-AI80-A80P ※外観図
閾値監視
閾値を設定した機器の測定値を計装信号でWebアプリに送り、監視することができます。閾値を超過し、注意値や異常値になった際には、警報機能で知らせます。
異常発生時の通知機能
閾値設定された各センサ信号に異常が発生した際、WebアプリやSNMPマネージャから、Eメール、SNMPトラップ、警告灯で警報します。
メール・レポート機能
閾値設定された各センサ信号に異常が発生した際、WebアプリやSNMPマネージャから、Eメール、SNMPトラップ、警告灯で警報します。
- ・定期測定値、日報、週報、月報メールの送信が可能です。
- ・グルーピング名称が付加されたレポート内容を送信できます。
- ・各測定値(4~20mA等アナログ信号出力する各種センサ)については、最大、最小、平均をレポートします。
統計量算出機能
RMS-AI80は閾値超過のSNMPトラップ通知に対応していますが、SNMPマネージャが様々なセンサデバイスを統合監視するマルチベンダ・システムでは、このRMS-AI80の閾値判定機能を使用せずにSNMPマネージャ側で閾値判定するケースがあります。RMS-AI80はこのようなシステムで活用できる統計量算出機能に対応しています。これによりSNMPマネージャは指定周期での「最大値・最小値・平均値」をポーリングで取得でき、ポーリング間の変動を逃すことなく監視できます。
4-20mA信号出力センサのWeb/SNMP遠隔監視
4-20mA信号は、センサの測定範囲を4~20mAの電流範囲の直線(比例関係)信号に変換出力したものです。アナログ信号入力に対応した監視装置は、様々なセンサや計測器の4-20mA信号をIP変換します。
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