ラック数で選べる3モデルをラインナップ。
サーバー不要で始める、高セキュリティなラック電子錠管理。
RMS-EL48Rは、サーバーラックやセキュリティ保管庫などの電気錠・電子錠を一括制御する管理アプライアンスです。国内外の主要ハンドルメーカー各社の電子錠に対応し、ハンドルへのDC24V給電、施錠信号監視、扉センサ監視、FeliCaカード認証のすべてをオールインワンで実現します。ユニット単体に「GoriRack Appliance Monitor」を内蔵しているため、管理サーバーを構築することなく、低コストかつスモールスタートでの電子錠管理を可能にします。

専用ソフト不要、Webブラウザから直感的に操作できる管理画面(WebUI)
特別なアプリケーションのインストールや、パソコンの初期設定は一切必要ありません。普段お使いのWebブラウザを開くだけで、いつでも、どこからでもシステムの稼働状況やセキュリティ状態をリアルタイムに把握できます。ITの専門知識がない担当者でも、迷わずスムーズに運用を開始できる高い操作性を実現しました。

ラックセキュリティの厳格化と運用効率化を両立する高度な管理機能
RMS-EL48Rは、データセンターやマシン室における物理セキュリティ対策を強力にサポートします。中小規模マシン室では専用サーバーを必要とせず、Webブラウザのみで完結する直感的な管理システムにより、インフラ管理者の運用負荷を最小限に抑えながら確実なアクセス制御を実現します。
- リアルタイム監視&リモート制御
サーバラックやロッカーの扉開閉を常時モニタリング。遠隔(リモート)からの安全な電子錠ハンドル制御を実現します。 - ブラウザで完結する一括コントロール
専用ソフトは不要。Webブラウザからラック扉の施解錠ステータスをリアルタイムに一元管理し、ワンクリックでスムーズに操作できます。 - タッチするだけのシームレスな解錠
非接触ICカード認証に対応。管理用リーダーで事前登録したカードをマシン室のリーダーにかざすだけで、紐づいたラックが瞬時に解錠します。 - 詳細なログ管理とCSV出力
カード操作やリモート施解錠の履歴、扉の開閉、こじ開け検知、電子錠の不具合まで、あらゆるログの閲覧・CSVダウンロードが可能です。 - 見逃さない異常検知&マルチ通報
扉の閉め忘れやこじ開けなどの異常を即座にキャッチ。メールやSNMPで複数の管理者へ同時にアラートを通知します。 - 外部システム(SNMP)との柔軟な連携
SNMPに対応し、上位の管理マネージャーから電子錠の制御や、施解錠・扉開閉ステータスのリモート監視を統合的におこなえます。
ラックセキュリティ - 電気錠ハンドルの種類
電気錠ハンドルは用途によって建物用とサーバラック・制御盤用に分けられ、それぞれ機構や仕様が全く異なります。本ページでは、セキュリティが重視されるラック専用の電気錠ハンドルについて、その特徴や選定ポイントを解説しています。
詳しくはこちら規模や環境で選べる2つの構成:サーバレスから大規模サーバ管理まで
RMS-EL48Rは、自社内の小規模なマシン室から、数千ラック規模の大型データセンターまで、あらゆる設置環境に柔軟に対応します。サーバレス構成においてもICカード(FeliCa等)認証を用いたシンプルな「1台構成」から、マスター・スレーブ接続(LANまたはRS-485)による「最大240台の多数ラック一元管理構成」まで、現在の運用規模や将来の拡張計画に最適なシステムを最小限の導入コストで構築可能です。

手軽なスモールスタートから、最大1,000台の大規模統合管理へ。
導入時はサーバレスでコストを抑えて構築し、将来のラック増設や拠点統合にあわせて「GoriRack 電子錠サーバ」を組み合わせたサーバ構成へとシームレスに拡張できます。ビジネスの成長や管理規模の拡大にあわせて、システム全体の最適化を柔軟にサポートします。

データセンターの構造に柔軟にフィットする、2つの配線アプローチ
RMS-EL48Rは、データセンターや社内マシン室の様々な建築構造・配線環境に合わせて、最適な施工ルートを選択可能です。代表的な「フリーアクセス床下からの入線」と「天井ケーブルラダーからの入線」の2つの設置ケースにおいて、それぞれの空間を有効活用したスマートな接続方法に対応。現場の状況に寄り添い、施工の効率化と高いメンテナンス性を両立します。

設置環境や運用形態に合わせて選べる、3つのラック内ハーネス構成
ラックの分割形態に合わせた柔軟なセキュリティ配線が可能です。電子錠や扉センサの配線は、専用の「ラック内ハーネス」と、開閉・追加が容易な「ホックチューブ」によってラック内部にすっきりと保護・収納。美観とメンテナンス性を両立した、強固な物理セキュリティ体制を構築できます。

×

×

×
ラック仕様や配線環境に合わせて最適化できる、2つの設置・構成イメージ
RMS-EL48Rは、現場の設置環境やセキュリティ設計に合わせて、無駄のない効率的なシステムを構築可能です。背面の省スペース化をもたらす「観音開き(バタフライ扉)ラック」への対応をはじめ、世界標準である「サウスコ製電子錠ハンドル」と専用接続BOXを用いた整然としたケーブル集約など、実戦的なレイアウトを柔軟にサポート。限られたサーバールームの空間を最大限に活用し、優れた施工性と高いメンテナンス性を両立できます。

×

×
【関連記事】HPE製など海外製・液冷サーバ用ラックの電子錠カスタマイズを詳しく見る
本ケースでご紹介した観音開き扉仕様のHPE製ラックなど、海外製や最先端の液冷サーバ用ラックを電子錠対応にするためのカスタマイズ手法を解説。ヨーロッパ規格を活かしたハンドルの交換方法や、扉センサの適切な取り付けノウハウをご紹介しています。
詳しくはこちらシステムの規模や運用に合わせて選べるカードリーダー対応
GoriRack電子錠システムは、スタンドアロンでの「サーバレス構成」から「サーバ構成」への拡張に合わせて、柔軟にカードリーダーの選択肢を広げられます。導入しやすいサーバレス構成では、手軽な「ACアダプタ給電タイプ」とLANケーブル1本で配線できる「PoE対応タイプ」の2機種(FeliCa対応)をサポート。さらにサーバ構成へステップアップすることで、これら標準機に加えて、デンソーウェーブ製RP-700(Xaica-α)やHID製Proxといった多彩なICカードリーダーとの連携が可能になり、既存の社員証やビル入退室カード資産をそのままラックセキュリティに有効活用できます。

省人化と安全性を両立する、次世代データセンターの構築事例
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)によるGoriRack電子錠システム導入事例。解錠・施錠のオペレーション業務を効率化し、24時間365日稼働するデータセンターの運用自動化・省人化を推進する同社の取り組みを紹介しています。
京セラコミュニケーションシステムにおける「ゼロエミッション・データセンター 石狩」の導入事例。GoriRack環境監視デバイス、ラックセキュリティデバイスを採用し、再エネ100%での運営に伴う電力使用量の可視化とセキュリティ強化を、優れたコストパフォーマンスで両立した取り組みを紹介しています。


