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環境監視
温度・漏水・エアフロー・電源などの
物理インフラ環境監視 -
物理セキュリティ
ラック電子錠、扉監視、監視カメラ連携などの物理セキュリティ
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ラックモニタリング
サーバ・システム縄張り意識が高く警戒心の強いゴリラが、サーバラック環境を見守ります。
- 生産中止品
GoriRack電子錠システム・サーバ サーバラックの遠隔制御・カード解錠/施錠システム
GoriRack(ゴリラック)電子錠システム・サーバは、最大5000ラックの電子錠統合管理、カードキー管理を行う電子錠サーバ・ソフトウェアです。
フロアマップによるラック扉状態監視とリモート解施錠、高度なカードキー管理、利用者・契約会社・ラック番号などを指定した詳細なログ抽出が可能です。
ラック解錠
一斉解錠タイプ
ラック列端にあるカードリーダーにカードをかざすと、事前にカードに登録されていたラックが一斉に解錠されます。一定時間内(例:60秒)にそのラックが操作されない場合、自動施錠されます。また、該当のカードリーダーで解錠可能なラック列はレイアウト変更にあわせて、紐づけを設定変更できます。
ラック選択タイプ
解錠できるラックリストがタッチパネルに表示されます。利用者がラックリストから解錠したいラックをタッチ選択することで、ラックが解錠されます。
基本機能
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フロアマップによる扉状態監視
フロアマップ上で扉開閉状態、電子錠による解施錠状態、物理鍵による解施錠状態のアイコン表示で、リアルタイムのラック状態が一目で判ります。
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ラックアイコンからの解錠操作
フロア上のラックアイコンをクリックすることで、解錠・施錠ボタンが表示されます。このボタンをクリックすることで、直感的な遠隔操作を可能にします。
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メール送信設定
一定時間の解錠超過やこじ開け検出時には、ラックアイコンにアラートが表示され、メールやSNMPで知らせます。特定のラックに異常が発生した際に、指定されたアドレス宛にメールが送信されます。
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カードグループ機能
複数枚のカードに対して、同一の複数ラックの解錠権限を一括でまとめて設定することができます。この機能により、各カードごとにラック登録を行う必要がありませんので、業務効率化を推進します。また、カード1枚に対して、最大5000ラックの解錠権限を付与することができます。
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カードリーダー登録
任意の複数ラックをカードリーダーに登録することで、そのカードリーダーにカードをかざして、登録したラックの解錠・施錠操作を行うことができます。
拡張機能
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キーボックス
ボックス内キーホルダー収納状態のモニタリング、ボックス扉のリモート解錠・カードキー認証による解錠ができます。電子錠非対応ラックの鍵を電子キーボックスに収容することで、カードキー認証によるアクセス管理とすることができ、データセンターの省人化をバックアップします。
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セキュリティロッカー
サーバラック電子錠システム/入退室管理システムと連携可能なカードキー対応ロッカーです。サーバラックへのアクセスと同じ操作性を実現しました。フロアレイアウトにあわせたボックス構成での導入・増設が可能です。
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QRコード認証
従来のICカード認証に加え、QRコード認証によるラック解錠が可能になりました。入館者へのメールやQRコード発券機による無人受付システムと連携することで、データセンターの省人化をバックアップします。
対応QRコードリーダー:データロジック製 Magllan1500 -
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入退室管理
入退室管理システムと連携する場合は、カードID/ラック番号/利用開始・終了日時等の情報がGoriRack電子錠システム・サーバに伝達されます。
接続機器・センサ
システム構成
お客様導入事例
受付やアテンドのオペレーション業務を大幅削減
システム連携でデータセンター運用の効率化・自動化を促進
インターネットイニシアティブ様
白井データセンターキャンパスにおいて、弊社電子錠システムを導入しました。サーバラックの電子錠制御により、扉の開閉監視の一元化はもちろんのこと、解錠・施錠のためのオペレーション業務工数を軽減し、運用の自動化を進め、データセンター業務のDX化を促進しています。
さらに便利な機能のご提案
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GoriRack 環境監視システム・サーバ
GoriRack(ゴリラック)環境監視システム・サーバは、 温度/湿度/風量/電流/電圧/電力/アナログ(4-20mA,DC±10V)モニタ対応各種装置/アラーム接点(空調故障、UPS状態等)/電子錠施錠信号等をRMSユニットでイーサネット変換・SNMP収集し、ビジュアルマップで監視するWebアプリケーションです。
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GoriRack Rest API連携
GoriRack(ゴリラック)サーバ ・システムでは、データセンター内で使用するDCIMモニタリング情報をWeb API(REST API)により他用途のWebサーバに連携できます。お客様のWebサービスに最適なセンサ情報の活用が可能です。