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データセンター 大規模ラック電子錠システム(サーバ構成)
大規模なラック電子錠システムでは、電子錠サーバソフトウェア/RMS-ELSSを導入します。これにより最大5000ラックの電子錠を統合管理できます。管理用PCからRMS-ELSSにログインし、フロアマップからのラック解錠、カードキーの登録が行えます。 サーバルームのカードリーダーにカードキーをあてると、電子錠サーバでカードIDが照合されて対象ラックを解錠します。
型式 ハンドル数 ラック数 電子錠
ポート数ラックまでの
信号線対応ハンドル スタンドアロン
構成対応サーバ
ソフトウェアRMS-EL128 256 128 子機(2ポート)
を128台接続コネクタ付
専用ケーブルサウスコ製 H3-EM-99
※FeliCaリーダー搭載タイプ- 他社製
電子錠クラウ
ドサービスRMS-EL48R
RMS-EL24R
RMS-EL12R96
48
2448
24
1248
24
12RJ45-RJ45
LANケーブルタキゲン製造製 LE-469-LED,LE-500
シブタニ製 EL-E210-1F
サウスコ製 H3-EM-60
日東工業製 AHシリーズ○ TED長崎製
電子錠サーバRMS-EL30 30 15 30 計装信号ケーブル
(6芯、AWG24~20)タキゲン製造製 LE-469-LED,LE-500,
LE-464-1
シブタニ製 EL-E210-1F○ TED長崎製
電子錠サーバ※横スライドにてご確認いただけます。
電子錠サーバ・ソフトウェア RMS-ELSS
オンプレミス型クライアントサーバ・システムです。電子錠ユニット/RMS-EL48R、RMS-EL30を統合管理し、電子錠ラックの運用を効率化します。
ラック制御:最大5000ラック対応
遠隔解施錠:フロアマップのアイコン操作
カードキー:最大30,000件登録可能
ラック監視:扉開時間超過、こじ開け通知
解施錠ログ:様々な条件によるログ抽出
導入事例 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)様白井データセンターキャンパスの物理セキュリティ強化と、データセンター業務の省人化・効率化に活用。
サーバルーム 中小規模ラック電子錠システム( スタンドアロン構成)
電子錠ユニットに標準搭載の電子錠管理Webアプリケーションにより、サーバ機を導入することなく電子錠+カードキーによる 運用が可能です。管理用PC から電子錠ユニット・マスター機にログインし、全ラックの解錠・施錠が行えます。また、カード キーもマスター機に登録します。サーバルームのカードリーダーにカードキーをあてると、電子錠ユニット・マスター機でカード ID が照合されアクセス権のあるラックが解錠します。
ラック扉開閉 遠隔監視システム
接点監視ユニットのWeb UIにより最大80ラックの扉開閉をリアルタイム監視できます。また、扉開閉ログをSYSLOG へ出力でき、SYSLOG 監視ツールによる扉開閉監視が可能です。 ファシリティ管理ソフトウェアなどにはSNMP で連携します。
物理セキュリティデバイス管理サービス『 RMS Physical Security Cloud 』
『 RMS Physical Security Cloud 』は、監視カメラ・入退室管理システム・ラックセキュリティシステムなどの物理セキュリティ設備、各種センサ監視システムの稼働状態をチェックし、 アラートイベントのクラウドへの蓄積・閲覧、クラウドからのメール通知や遠隔管理を可能にします。LTE通信SIMによるM2Mモデルで簡単設置、スピーディな運用開始が可能です。
【ローカルネットワークにおけるセンサ-監視カメラ連携システムの管理例】
温度センサ、風量センサ、漏水センサ、扉センサで異常検知するとパトライトが点灯・ブザー鳴動し、VMSモニタでは該当エリアの監視カメラ映像がポップアップ表示されます。 M2M VPNゲートウェイ/ RMS-VG01は、これら監視カメラやRMSユニットのログを解析し、アラート検出するとその情報をLTE経由で通知、『 RMS Physical Security Cloud 』は このイベント検知を登録されたメーリングリストで配信します。